加藤顕清 「顔」ブロンズ像 美人像 1894年-1966年 日本芸術院会員 日展常任理事
加藤顕清 「顔」ブロンズ像 美人像 1894年-1966年 日本芸術院会員 日展常任理事
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加藤顕清 「顔」ブロンズ像です。
記憶の中にある女性像のイメージを形にした小作品です。加藤顕生は時折、記憶や頭の中に浮かぶ人物の印象を小作品に生み出しており、これらを「記憶のスケッチ」としています。
柔らかなニュアンスの造形と、凛とした目が印象的な女性像です。小さめで飾りやすく、存在感があるので目を惹く逸品です。
状態は、ブロンズは経年の汚れはあるものの、目立つ傷はなく概ね良好です。土台の木に経年による汚れ・欠けが見られます。お写真にてご確認ください。
箱はありません。現品のみとなります。
◆略歴◆
1894年 岐阜県生まれ。
1928年 東京美術学校油絵科卒業。
1931年 帝展審査委員。この間、奈良で上代彫刻の研究を行う。
1933年 東京美術学校講師嘱託。
1934年 日本彫刻家協会創立、同会会長就任。
1946年 東京芸術大学講師を務める。同年、日本彫刻家連盟委員長、東京都市美委員会委員委嘱に就任。
1950年 日展参事に就任。
1952年 前年1951年度 出品作「人間」が第8回日本芸術院賞受賞
1965年 日展常任理事。
1966年 自宅アトリエ2階の階段から誤って転落し、脳内出血と骨盤骨折のため死去、享年71。