人間国宝 香取正彦作 銅花入 鋳金工芸作家
人間国宝 香取正彦作 銅花入 鋳金工芸作家
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重要無形文化財保持者(「人間国宝」) の 香取正彦作【銅花入】 です。
和洋折衷のモダンな印象を受ける清新な作品。
香取正彦の陶器の中でも珍しい、他に無いデザインです。
底部に「正彦」と銘が入っております。
■状態■
古いお品ですので傷み・汚れ等見られます。画像にて御確認の上、ご了承下さい。
■サイズ(約)■
口幅:直径4cm
胴幅:9.5cm
高さ:14.5cm
■略歴
1925年(大正14年)に東京美術学校鋳金科を卒業。同年パリ万国装飾美術工芸博覧会(「アールデコ万博」)に「苺唐草文花器」を出品し銅牌を受賞。帝国美術院展覧会の工芸部門においては1930年(昭和5年)から3年続けて特選を受賞し帝展無鑑査となる。
終戦後は戦争中に供出された仏具・仏像などの文化財修理・保護に尽力。1949年(昭和24年)から梵鐘制作を始め、比叡山延暦寺、成田山新勝寺、広島平和の鐘(1967年)を手がける。1953年(昭和28年)、芸術院賞。1954年(昭和29年)より日本伝統工芸展が開かれ,第3回展から審査委員を委嘱される。1977年(昭和52年)4月25日には重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。1981年に梵鐘制作100点を達成し『百禄の鐘』を出版。1987年(昭和62年)には日本芸術院会員に推挙、妙法院(三十三間堂)の梵鐘を製作した。